WordPressのセキュリティ対策には、さまざまなプラグインが存在します。本記事では、代表的なプラグインについてご紹介します。
WordPressのセキュリティ対策とは、WordPressウェブサイトを悪意のある攻撃から保護するための手段です。セキュリティ対策には、さまざまな方法がありますが、プラグインを使用することが一般的です。以下では、WordPressのセキュリティ対策におすすめのプラグインを紹介します。
SiteGuard WP Pluginは、WordPressのセキュリティを強化するためのオールインワンのプラグインです。このプラグインは、不正ログインの防止、マルウェアスキャン、ファイアウォールなどの機能を提供します。また、簡単な設定で使用することができます。
画像引用元:https://ja.wordpress.org/plugins/siteguard/
WordPressの管理画面やログイン画面に対する不正なアクセスを阻止できるプラグインです。具体的には、ブルートフォースアタックをはじめとする、外部からの不正なログインに対して大きく効果を発揮します。プラグインを導入することで、ログイン画面のURLが変更され、ログイン画面に画像認証機能やログインに一定回数間違って入力するとロックされる機能が実装できます。
Google Authenticatorは、二要素認証を実装するためのプラグインです。このプラグインを使用すると、ログイン時にユーザーはパスワードとGoogle Authenticatorアプリで生成されたコードを入力する必要があります。これにより、不正アクセスを防止することができます。
Googleアカウントをお持ちのスマートフォン(Android /iOS)ユーザーならものの数分で設定が完了します。設定は簡単ですが、生成される認証コードは30秒ごとに更新されるのでセキュリティレベルは高いです。
All In One WP Security & Firewallは、WordPressウェブサイトのセキュリティを向上させるための包括的なプラグインです。このプラグインは、不正ログインの防止、ブルートフォース攻撃の防御、ファイアウォールの設定などの機能を提供します。さらに、セキュリティのレベルをカスタマイズすることもできます。
画像引用元:https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-wp-security-and-firewall/
ユーザーレベルに合わせたファイアウォール(外部からのネットワーク回線を通じた攻撃から内部を保護するためのソフトウェア、防火壁)などが設定できます。このプラグインをインストールすると、セキュリティ強度としてサイトがどのくらい保護されているかをわかりやすく測定し、安全性の可視化が可能になります。
iThemes Securityは、WordPressのセキュリティを強化するための人気のあるプラグインです。このプラグインは、不正ログインの防止、マルウェアスキャン、セキュリティの監視などの機能を提供します。さらに、セキュリティの問題を解決するためのガイドラインも提供されています。
WordPressにインストールするだけで、セキュリティを向上させることができるプラグインです。
WordPressの脆弱性をチェックしたり、脆弱性を突いた攻撃から守るためのセキュリティ機能が備わっていいます。無料版と有料版があり、有料版(Pro)は無料版と比べてより高機能な仕様となっています。
iThemes Securityは、WordPressのセキュリティを強化するための人気のあるプラグインです。このプラグインは、不正ログインの防止、マルウェアスキャン、セキュリティの監視などの機能を提供します。さらに、セキュリティの問題を解決するためのガイドラインも提供されています。
このプラグインの大きな特徴は、WordPressのコアファイル・テーマ・プラグインそれぞれにマルウェアや不正なコードが含まれていないかスキャンする機能です。WordPress.orgのソースファイルと比較してコード改変が行われていないかもチェックでき、一般的なセキュリティ製品のマルウェア対策と改ざん検知を合わせたような機能となっています。
もし、自社でWordpressの保守が難しい場合は、専門会社へご相談してみてください。